【EL速報】アーセナルが鮮やかなFK弾で「優勝候補対決」を制す!難敵ナポリを撃破して2年連続のベスト4へ

2019年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

36分のアウェーゴールで勝負あり

36分にラカゼット(左)がFKで先制点をゲット。文字通りの千金弾となった。(C)Getty Images

 現地時間4月18日、ヨーロッパリーグの準々決勝・第2レグが開催され、アウェーのアーセナルがナポリに1-0で勝利。トータルスコアで3-0とし、2シーズン連続のベスト4進出を決めた。

 第1レグを0-2で落としたナポリは、28分にピオトル・ジエリンスキのアーリークロスにアルカディウシュ・ミリクがヘッドで合わせるも、これは大きく外れる。

 その1分後、お返しとばかりにアーセナルのピエール=エメリク・オーバメアンがミドルレンジから狙うもGKの正面をつく。

 迎えた36分だった。アレクサンドル・ラカゼットが鮮やかなFKを叩き込み、アーセナルが貴重なアウェーゴールをゲット。GKアレックス・メレトが一歩も動けない、見事な一撃でアグリゲートスコア3-0とする。
 
 これで勝ち抜けには4点が必要となったナポリは、後半頭からDFニコラ・マクシモビッチに代えてFWドリース・メルテンスを投入。攻撃的にシフトするもなかなかチャンスを作り出せない。

 60分にロレンツィオ・インシーニェが至近距離から放ったシュートも、GKペトル・チェフにセーブされる。

 終盤、守備を固めたアーセナルの堅牢を最後まで崩せず、試合はこのまま終了。「優勝候補対決」を制したのは、イングランドの雄だった。

その他の3試合の結果は、下記の通り(左側がホームチーム)。

フランクフルト2-0ベンフィカ(2戦合計4-4。アウェーゴールの差でフランクフルトが勝ち抜け)
バレンシア2-0ビジャレアル(2戦合計5-1でバレンシアが勝ち抜け)
チェルシー4-3スラビア・プラハ(2戦合計5-3でチェルシーが勝ち抜け)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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