【東京V】菅嶋弘希がポルトガル1部に完全移籍!同期の安西、畠中に続くブレイクを果たせるか

2019年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

東京Vの下部組織では安西、畠中らと同期!

プロ入り後は苦しみ、目立った活躍は見せられなかった。その悔しさを胸にポルトガルでブレイクを誓う。(C)SOCCER DIGEST

 東京ヴェルディは4月18日、昨季限りで退団していた菅嶋弘希がポルトガル1部のポルティモネンセへ完全移籍したと発表した。

 菅嶋は下部組織出身の23歳。小学校時代から"ヴェルディ"で育ち、高校時代には世代別代表へ選出された経歴を持つ。3月の代表戦でAマッチデビューを果たした安西幸輝(鹿島)、畠中槙之輔(横浜)とは東京V時代の同期で、ひとつ上の中島翔哉(アル・ドゥハイル)は先輩にあたる。
 
 逸材揃いの選手たちのなかで将来を嘱望されていたものの、トップチーム昇格後はブレイクできず、16年と17年は千葉に期限付き移籍。攻撃的なポジションを本職とするなかでボランチなどにも挑戦したが、多くの出場機会を得られずに昨季は東京Vで1試合の出場に止まっていた。
 
 菅嶋は東京Vを通じ、コメントを発表。
 
「お久しぶりです!昨年末からチームに合流していましたが報告が遅くなり申しわけありません。ヴェルディでは育成時代からたくさんのチームメイト、クラブ関係者、サポーターの方々、スポンサーの方々にお世話になりました。特に今まで指導していただいた監督、コーチの皆さんにはとても感謝しています。ヴェルディでチームに貢献できませんでしたが少しでも上を目指して頑張ります。ヴェルディのJ1昇格を祈っています!」
 
 東京Vでは満足のいく結果を残せなかったなかで、選んだ欧州挑戦の道。菅嶋が新天地でどのような活躍を見せるのか注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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