【J1採点&寸評】大分0-1広島|大分のシステム変更は奏功せず。広島の強固な守備に隙なし

2019年03月31日 柚野真也

大分ーー失点はしたが、守備陣はそれほど悪くなかった

【警告】大分=小塚(56分) 広島=なし
【退場】大分=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】川辺 駿(広島)

【チーム採点・寸評】
大分 6

ビルドアップのミスは少なく、狙い通り横の揺さぶりでボールを動かし押し込んだが、シュートが枠に飛ばず決定機はわずか。失点後はさらに強固となった相手ブロックを崩すのは困難だった。
 
【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 6.5

1失点したが好セーブで追加点を与えなかった。ビルドアップはフィールドプレーヤーと同レベル。

DF     
5 鈴木義宜 6

ドウグラスに前を向かせず、裏への飛び出しもしっかりカバー。安定感抜群。

6 福森直也 5.5(73分OUT)
落ち着いた対応を見せていたが、危険な場所でボールを奪われ決定機を招いた。

29 岩田智輝 6
効果的な攻め上がりでチャンスに絡んだ。守備では1対1の強さを見せつけた。

MF     
7 松本 怜 6

ワンツーで抜け出し、スピードを落とさずマイナスクロスで決定機を作った。

23 高山 薫 5.5(79分OUT)
エミルの突破を許さず、スピードでも負けなかったが攻撃の怖さはなかった。

32 前田凌佑 6
運動量を最後まで保ち、ボールがあるところに顔を出し、パスを散らし続けた。

44 ティティパン 5.5(65分OUT)
代表の疲れを見せず精力的に動くも、失点シーンは柴崎にスペースと時間を与えた。

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