鹿島がシント=トロイデンの小池裕太を期限付き移籍で獲得! 気になる有望株の起用法は?

2019年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

2016年には鹿島の強化指定選手としてリーグ杯に1試合出場!

高質な左足が武器の小池。鹿島では左SBとして活躍が期待される。(C)STVV

 3月26日、鹿島アントラーズはベルギー1部のシント=トロイデンから小池裕太を期限付き移籍で獲得した。
 
 小池は左足のキックとタイミングの良い攻撃参加が武器のサイドバック。アルビレックス新潟ユース(現U-18)から流通経済大へ進学すると、2016年には鹿島の特別指定選手としてナビスコカップ(現ルヴァンカップ)に1試合出場した。

 卒業後の進路が注目されていたなかで、小池は大学4年生の昨年8月にシント=トロイデンと契約。しかし、公式戦で出場機会を得られず、このタイミングで日本に戻る形となった。
 
 小池はクラブを通じ、意気込みをコメントしている。

「シント=トロイデンVVから加入することになりました小池裕太です。またこの素晴らしいクラブでプレーできることを、嬉しく思います。鹿島アントラーズの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」

 今季の鹿島はリーグ戦、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、ルヴァンカップ、天皇杯を同時に戦っている。過密日程を余儀なくされるなか、左SBの主戦場は安西幸輝だが、山本脩斗が負傷中。選手層が厚いとは言えず、先日のACLではCBが本職の町田浩樹が務めた。そうしたチーム状況を考えれば、小池にも出場機会は巡って来るはず。気鋭のレフティが常勝軍団で地位を確立できるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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