森保ジャパン、コロンビアに0-1完封負け… 香川真司がロシアW杯以来の出場も不発

2019年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

鈴木武蔵、鎌田大地、安西幸輝が日本代表デビュー

香川はロシア・ワールドカップのベルギー戦以来の出場となった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 キリンチャレンジカップの日本代表対コロンビア代表は3月22日、日産スタジアムで行なわれ、コロンビアが1対0で勝利を収めた。

 日本代表はスタメンに、初招集となった鈴木武蔵を抜擢。ロシア・ワールドカップ以来の招集となった香川真司はベンチスタートとなった。コロンビアは、ハメス・ロドリゲスやラダメル・ファルカオといったタレントが名を連ねた。

 試合は立ち上がりからゴール前の攻防が多い白熱した展開に。4分、日本はいきなりセバスティアン・ビジャにクロスバー直撃のスライディングシュートを許すなど押し込まれたが、7分、10分とそれぞれ堂安律、南野拓実が惜しいシュートを放ち応戦。37分には中島翔哉からのピンポイントクロスに鈴木がヘッドで合わせたが枠を外してしまった。

 前半を0-0で終えた日本は後半、メンバー交代なくスタート。後半も立ち上がりからゴール前の攻防が多い展開となるが、先にスコアを動かしたのはコロンビア。64分、途中出場のドゥバン・サパタのシュートをブロックした冨安健洋がハンドの反則を取られPKを献上。これをファルカオに決められ、コロンビアに先制を許した。

 日本は先制を許した直後の65分に香川真司が投入され、ロシア・ワールドカップのベルギー戦以来の出場を果たす。香川は鈴木との交代となり、南野が最前線に香川が1.5列目での起用となった。

 日本は67分にもサパタのシュートからミナに押し込まれるが、これはオフサイドの判定。事なきを得る。

 日本は71分、堂安に代えて乾貴士、山口蛍に代えて小林祐希を投入。メンバーを入れ替えて攻撃のギアを上げると、香川、中島が軸となりパスワークにリズムが生まれ出す。

 80分、日本は南野に代えて鎌田大地を投入。ベルギーでゴールゲッターとして覚醒した鎌田が最前線に入る。

 しかし日本は終盤、攻勢に出るもののコロンビアの堅守を崩し切れず、得点を奪い切れないままタイムアップ。コロンビアが1対0で勝利を収めた。

 日本は26日、ノエビアスタジアム神戸でボリビアと対戦する。
 
【写真】日本対コロンビア戦を彩った「美女サポーター」たち

【日本代表PHOTO】日本0-1コロンビア|南米の強豪に挑んだ森保ジャパン!中島、堂安、南野が躍動するも最後まで得点を奪えず悔しい敗戦
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事