試合後に香川真司と南野拓実が話し込む。何をテーマに言葉をかわした?【日本代表】

2019年03月22日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「なぜボールを持てなかったのか」

前線で縦関係を築いた香川と南野だが、思うように効果的な攻撃を繰り出せず、試合後に話し込む姿も。(C)SOCCER DIGEST

 試合後、TVインタビューを待つ間、香川真司と南野拓実がじっくりと話しこんでいた。身振り手振りを交えて言葉を交わす。どんなテーマについてだったのか。

「後半、チームとしてもうちょっとボールを持ちたかったっていう。なぜボールを持てなかったのか。そこの意見を(交わしていた)」(南野)

 南野はスタメン、香川は65分に途中出場。香川がピッチに入ると、それまでは1・5列目でプレーしていた南野は1トップの位置に。やや下がり目に香川が入る形となったが、たしかにチームとして思うようにポゼッションできず、効果的な攻撃を繰り出せていなかった。

 コロンビア戦は0-1の敗戦、無得点に終わった。南野は79分に退き、ふたりの〝共演〞は15分弱だったが、ふたりのコンビは攻撃の新たなオプションとして興味深い。今後もお互いに意見をすり合わせながら、連係を深めていきたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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