日本戦を控えたコロンビアに激震!元代表MFがコカイン密輸の容疑で逮捕…かつてはファルカオやイバルボともプレー

2019年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレミアやラ・リーガでもプレー。

コロンビア代表で主力を務めた時期もあったビアファラ。どこで道を踏み外してしまったのか……。(C)Getty Images

 3月22日に日本代表との一戦に臨むコロンビア代表に、ショッキングなニュースが飛び込んできた。

 元同国代表のMF、ジョン・ビアファラがコカインの密輸容疑で逮捕されたというのだ。

『ESPN』やスペイン紙『Marca』のコロンビア版などが伝えたところによると、アメリカの麻薬取締局とコロンビアの当局の共同捜査により、ビアファラは4トンのコカインをアメリカに密輸した容疑で、仲間4人とともに逮捕。コロンビアのカリで御用となったその5人は、麻薬密売組織の一員である可能性が高く、近日中にアメリカに身柄を送られる見込みだ。

 現在40歳のビアファラは2004年、母国の強豪オンセ・カルダスでコパ・リベルタドーレス優勝に貢献。その活躍が認められ、プレミアリーグのポーツマスへ引き抜かれる。

 そのポーツマスでは14試合・1ゴールに終わり、1シーズンで退団。その後はレアル・ソシエダや当時は2部に所属していたサウサンプトンでプレーした。
 
 03年にデビューを飾ったコロンビア代表では43キャップを刻み、1ゴール。現代表の主砲であるラダメル・ファルカオやサガン鳥栖のビクトル・イバルボとも同じピッチに立った。

 15年にコロンビアのリオネグロ・アギラスでユニホームを脱いだビアファラ。ESPNによると、コロンビアでは引退したサッカー選手が現役時代の生活を維持できずに、犯罪に手を染めるケースが少なくないというが、まさにその悪例となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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