【ルヴァン杯】首位・名古屋の相馬勇紀が豪快な直接FK弾!C大阪は西川潤が上々のJデビュー|Cグループ

2019年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始4分に名古屋が先制!41分には鮮やかな連係で追加点。

好調の相馬は、強烈な直接FKで大分から先制点を奪った。写真:早草紀子

 ルヴァンカップ2節の8試合が13日、各地で開催。Cグループは、名古屋グランパスが2-1で大分トリニータに勝利し、ヴィッセル神戸はセレッソ大阪と0-0で引き分けた。
 
 名古屋と大分の一戦は、開始早々に動いた。4分、ペナルティエリア付近のFKで相馬勇紀が右足を振り抜き、低く鋭いシュートをニアに沈める。さらに名古屋は41分、巧みなパスワークで大分守備陣を完全に崩し、最後はエリア内でフリーになった長谷川アーリアジャスールが追加点。その直後の43分に、大分の伊藤涼太郎にゴールを許したものの、反撃をこの1点に抑えて勝点3を手にした。
 
 ホームにC大阪を迎えた神戸は、イニエスタやビジャ、ポドルスキをベンチからも外し、ウェリントンや小川慶治朗、田中順也らを先発させた。
 
 一方、C大阪も清武弘嗣ら主力の一部をメンバー外とし、特別指定の西川潤がベンチ入り。その西川は57分から途中出場して決定機に絡むなど、Jデビュー戦としては十分なプレーを見せた。この17歳のパフォーマンスは、勝点1を分けあった試合で、C大阪にとっての小さくない収穫になったと言えそうだ。
 
 Cグループは2節を終えた時点で、1勝1分の名古屋が首位に立ち、1勝1敗の大分が2位。2分けの神戸が3位、1分1敗のC大阪が4位となっている。4月10日に行なわれる3節では、名古屋がアウェーでC大阪と対戦し、神戸がホームに大分を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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