高校年代ナンバーワンFW・西川潤がJデビュー!17歳0か月は香川真司を上回る速さ

2019年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もっともっとチャンスを作っていく必要がある」

桐光学園高に在学するU-19日本代表の西川が、C大阪の特別指定選手としてルヴァンカップでJデビューを飾った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 高校年代ナンバーワンFWがJデビューを果たした。
 
 3月13日に行なわれたルヴァンカップのセレッソ大阪対ヴィッセル神戸で、C大阪の特別指定選手である西川潤が57分から途中出場。67分に水沼宏太のパスを受けて決定機を迎え、85分には都倉賢に惜しいクロスを供給するなど、17歳とは思えぬハイパフォーマンスを披露した。
 
 西川は2月21日に17歳になったばかり。17歳0か月での公式戦デビューは、かつて在籍した香川真司や南野拓実を上回る速さだ。0-0で終了した試合後のフラッシュインタビューでは、「もっともっとチャンスを作っていく必要があると思うので、満足せずにやっていきたいです」とコメントするなど、早くも大物ぶりをうかがわせた。

 現在、桐光学園高に在学中の西川は、昨夏のインターハイで同高を準優勝に導き、同年10月のU-16アジア選手権ではMVPを受賞。飛び級でU-19日本代表にも選出される逸材で、今月5日に2020年のC大阪加入内定が発表されていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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