【山形】ユース所属の高校生、半田陸がプロ契約!昨秋のU-16アジア選手権で主将も務めた有望株

2019年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

U-16アジア選手権では、CBとして全試合に出場!

守備的なポジションはすべてこなす半田。まずはトップチームで今季中のJデビューを目指す。写真:佐藤博之

 3月11日、山形はユースに所属する半田陸(新高3)とプロ契約を締結した。背番号は31に決まっている。
 
 半田は最終ラインの全ポジションとボランチに対応可能な守備のオールラウンドプレーヤー。球際の強さとリーダーシップに定評がある有望株だ。

 ユースでは1年次から出場機会を得て、主軸としてプレーしてきた。世代別代表にも名を連ね、早生まれで資格を有していたU-17代表でも守備の要として奮戦。昨秋のU-16アジア選手権では主将として全5試合に出場し、チームを優勝に導いた。今秋に開催されるU-17ワールドカップでの活躍が期待されている。
 

 半田はクラブを通じ、意気込みをコメント。
 
「このたびプロ契約を締結した半田陸です。プロのキャリアを地元 山形でスタートできとても嬉しく思います。このような素晴らしい環境を与えてくれたクラブにとても感謝しています。
 
 自分は山形人らしい粘り強さや最後まで諦めずに戦う選手です。その特徴を出し、ピッチの中でチームのため山形のために闘います。サポーターのみなさんに愛される、そして応援される選手になれるよう頑張っていきます。共にJ1の舞台に行きましょう!応援よろしくお願いします」
 
 昨季も2種登録をされていた半田。今後はユースに籍を置いたまま、2種登録選手としてトップチームのトレーニングに参加する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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