イタリア・メディアが長谷部に「最高点」を与えて絶賛!「大変な任務を遂行」「完璧な対応」

2019年03月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

インテルのCFマルティネスを封じる。

インテル戦で冷静にDFラインを統率した長谷部。その判断力は際立っていた。(C) Getty Images

 現地時間3月7日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド・オブ16の第1レグ、フランクフルト対インテルの一戦は、0-0のスコアレスドローに終わった。

 今大会最多の23ゴールを叩き出しているフランクフルトを無得点に抑えたことで、インテルがまずまずの結果を残したとみるイタリア・メディアは少なくない。

 一方で、マルセロ・ブロゾビッチのPK失敗もあり、アウェーゴールを奪えなかった。そのインテル攻撃陣の前に立ちはだかったのが、フランクフルトの長谷部誠だ。

 3バックの中央でフル出場した長谷部は、敵のCFラウタロ・マルティネスを抑え込むなど、クリーンシートに貢献。イタリアの『Sport Mediaset』の採点(10点満点)は、PKをストップした同僚のGKケビン・トラップとともに両チーム最高の7点だった。
 
 また、6選手が対象となった寸評では、フランクフルトでただひとり長谷部が選出。「フィジカルの強さと注意力で大変な任務を遂行。立ち上がりは激しく、その後は冷静さと戦術的インテリジェンスを利して守備陣を統率した」と、絶賛している。

 一方、『TuttomercatoWeb』も「卓越した守備」と長谷部を称賛。やはりトラップと並ぶチーム最高点となる7点をつけ、「前半は経験を活かして最終ラインを統率し、完璧な対応で安心感を与えた。後半もそれを繰り返し継続した」と評した。

 注目の第2レグは、3月14日にインテルの本拠地ジュゼッペ・メアッツァで開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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