「ユウヤが戻ってきた」 大迫勇也のブレーメン全体練習合流を地元メディアも歓迎! 今週末の復帰は!?

2019年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

早ければ今週末のシャルケ戦に出場も!?

2018年12月22日のRBライプツィヒ戦以降、ブンデスリーガのピッチに立てていない大迫。 (C) Getty Imaegs

 今週末、ブンデスリーガの舞台に大迫勇也が戻って来るかもしれない。

 1月に開催されたアジアカップに日本代表として出場した大迫は、4ゴールを挙げる活躍で準優勝に貢献した。

 大会後にブレーメンに戻ったものの、背中の腱が炎症を起こしており、プレーできない状態であることが判明。これにブレーメン側は憤慨し、公式SNSで「6月のコパ・アメリカには出さない」と声明を発表するなど、異例の事態となった。

 クラブ管理下に戻り、2月いっぱいを休養とリハビリ、個別練習にあてた大迫だったが、ようやく復帰の目途が立ったようだ。現地時間3月6日水曜日に、トップチームの練習に合流したとクラブが公式サイトで発表している。

 ブレーメンの地元紙『Kreiszeitung』も、以下のように報じて、エースの練習復帰を歓迎している。

「長らく戦列を離れていたユウヤが、チームの全体練習にようやく合流した! アジアカップで背中の腱を痛めて戻った後、彼に出場機会を与えられることはなかった。今日の練習で、大迫がトレーニングに参加していることに気づいたサポーターは、驚きの声を上げていた。週末のシャルケ戦で、彼が出場する可能性も出てきた」

 ブレーメンは3月8日にシャルケとのホームゲームを控えており、『Kreiszeitung』は大迫がメンバーリストに名を連ねる可能性があると報じている。

 だが、シーズン終盤戦に向けた貴重な戦力である大迫の復帰に、クラブ側はあくまで慎重な構えだ。同紙によれば、フロリアン・コーフェルト監督はあくまで「ベンチ入り」に止めるつもりのようだ。

 これを裏付けるように、フランク・バウマンSDも「無理はさせない」と明言している。この場合、翌週17日に予定されているアウェーでのレバークーゼン戦が、復帰の舞台となるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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