「Jリーグ育成マッチデー」を今年も開催!参加チームはJ1の広島も含めた中四国の6チーム

2019年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

育成マッチデー独自の順位決定ルールは?

広島は昨年に続いて育成マッチデーに参戦。JFAに承認されれば、特別指定選手として登録せずとも練習生やユース所属の選手を起用できるだけに若手にとっては成長の場として重宝されるはずだ。写真:徳原隆元

 3月5日、「Jリーグ育成マッチデー」の概要が発表された。
 
 同大会は将来有望な若手選手の強化・育成に寄与することを目的とし、Jリーグ全クラブのうち参加を希望するクラブを対象に昨季から開催している。今季は6チームが参加。2018年シーズンから引き続き参加するのは、サンフレッチェ広島(J1)、レノファ山口FC(J2)、ファジアーノ岡山(J2)、ガイナーレ鳥取(J3)。加えて今季より徳島ヴォルティス(J2)、愛媛FC(J2)の2クラブが新たに参戦する。
 
 大会は45分ハーフで実施し、競技成績で順位決定は行なわない。下記のレギュレーションで争われ、最終順位によって育成奨励金が各クラブに支払われる。大会の日程は後日発表される予定だ。
 
【ポイント付与基準:ポイント付与ルールとポイント数】
試合数と試合結果:1試合/1ポイント、勝/1ポイント(負け、引き分け/0ポイント)

23 歳以下選手の出場時間:23 歳以下選手の年間出場時間を合計し、出場時間の多い上位5 クラブにポイント付与。1位/5ポイント、2位/4ポイント、3位/3ポイント、4位/2ポイント、5位/1ポイント

試合環境(スタジアム開催等):公式戦に近い環境(スタジアム使用等)での試合開催に1試合/ホームクラブに3ポイント

アウェイ遠征(遠征距離基準):原則片道300km以上の遠征をしたビジタークラブに1 ポイント
 
※ポイント合計の高い順に順位決定する。全試合終了時点でポイントが同数だった場合、「23 歳以下選手の出場時間」が多いクラブを上位とする。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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