広島ユースの新鋭がポルティモネンセへ電撃加入!昨季の高円宮杯で16戦14発のアタッカー

2019年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここで結果を出し、必ず日本代表入りします!」(大堀)

昨季、大堀は年間王者を決める高円宮杯U-18プレミアリーグファイナルでも活躍。2点目を奪い、チームの日本一に大きく貢献した実力者だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2月26日、広島はユースに所属する大堀亮之介がポルトガル1部のポルティモネンセに加入すると発表した。
 
 昨年10月にU-17代表に招集された経歴を持つ大堀は足もとの技術とスピードに長けたアタッカーだ。ジュニアユースを経てユースに昇格すると、高校3年生だった昨季は2種年代最高峰の「高円宮杯JFAU-18プレミアリーグWEST」で16試合に出場して14得点をマーク。惜しくも得点王には1点届かなかったが、チームの優勝に大きく貢献した。

 東西の王者が対決する高円宮杯JFAU-18プレミアリーグファイナルにも出場し、鹿島との大一番でチームの2点目を奪取。広島をユース年代日本一に導いた。プレッシャーが懸かる場面でも勝負強さを見せるなど、大堀は確かな存在感を示した。
 
 惜しくもトップ昇格は果たせなかったなかで、掴んだ欧州挑戦のチャンス。大堀はクラブを通じて意気込みをコメントしている。
 
「まず契約するにあたって、サンフレッチェ広島という素晴らしいクラブで成長させていただき、とても感謝しています。これからまた新しい環境でのスタートとなりますが、自信をもって自分の武器であるドリブル、シュートを存分に発揮し、1日でも早くトップチームで活躍できるよう頑張ります!そしてここで結果を出し、必ず日本代表入りします!
応援よろしくお願いします!」
 
 新たなステージに挑む大堀。当面はU-23チームでプレーするが、日本代表のGK権田修一が所属するクラブでプロとしての第一歩を踏み出す。
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