【J1ベストイレブン】J1初挑戦で2得点の大暴れ! 大分のストライカーを今季最初のMVPに|1節

2019年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゴールラッシュの名古屋からは最多の3名

【1節のベストイレブン】

 2月22日・23日に2019シーズンのJ1リーグがついに開幕し、各地で第1節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 J2昇格組の大分がアジア王者の鹿島を下し、好スタートを切った。勝利の立役者となったのはJ1初挑戦の藤本憲明だ。高いシュート技術で圧巻の2ゴールを挙げ、2年連続でJ3得点王に輝いた実力を遺憾なく発揮した大分のストライカーを、今季最初のMVPとした。
 
 4得点のゴールラッシュで鳥栖に大勝した名古屋からは、最多の3名をチョイス。昨季得点王のジョーは、さすがの決定力で開幕から2ゴールを奪取。新加入のジョアン・シミッチは、高いボールキープ力で3点目の相馬勇紀のゴールをお膳立て。丸山祐市は、ジョーへの先制アシストや安定したライン統率で完封勝利に貢献した。
 

 G大阪にアウェーで競り勝った横浜からは、三好康児と仲川輝人をピックアップ。前者は強烈なシュートで貴重な逆転ゴールを挙げ、後者は1ゴール・1アシストと、チームを勝利に導く大活躍で文句なしの選出となった。

 また、昨シーズン4位の札幌を相手に快勝した湘南からも2名。攻守に献身した松田天馬と、ゴール前での粘り強さが光り終盤に2ゴールを叩き込んだ武富孝介を選んだ。
 
 そのほか、ヘディングで値千金の決勝ゴールを決めたC大阪の山下達也。的確なポジショニングと空中戦の強さで浦和相手の無失点試合に貢献した仙台の大岩一貴を選出。GKには2度の好セーブでチームを救った清水の六反勇治をセレクトした。
 

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