長崎が長谷川の決勝弾で白星スタート!手倉森新監督も会心のガッツポーズ

2019年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

終了間際の90分に豪快ボレーでゴールを射抜く!

74分に途中出場した長谷川が大仕事!長崎を勝利に導いた。写真:徳原隆元

 J2リーグ1節のV・ファーレン長崎対横浜FCが24日、トランスコスモススタジアム長崎で行なわれ、長崎が1-0で開幕戦を飾った。
 
 試合は緊迫して展開が続き、試合終盤までスコアレスで推移していたが、87分に横浜FC の田代真一が一発レッドで退場すると、試合が動く。直後の90分、角田誠のミドルがDFに当たってエリア内にこぼれると、この浮き球に長谷川悠が素早く反応し、ダイレクトボレーでゴールに突き刺した。
 
 これが決勝点になり、長崎が1-0で勝利。殊勲の長谷川はフラッシュインタビューで「個人的に去年の年末にサッカーを続けられないかもという状況だったので、このチームに呼んでもらってめちゃくちゃ感謝しているし、プレーで恩返ししたいと思っていた。監督も期待してくれているし、会社も素晴らしい環境でキャンプをやらせてもらって、今日も素晴らしいサポーターが熱い応援をしてくれて、とても感動してスタートしたが、ゴールという結果で応えられて本当に良かった」と感謝の言葉を並べた。

 長崎の手倉森監督も「堅い試合になって初ゴールまで88分間待たせてしまいましたが、目指していたのは勝点3なので、みんなで勝利を分かち合えるのが最高です」。1年でのJ1復帰を目指す長崎が、好スタートを切った。
 
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