横浜FCが元日本代表の伊野波雅彦を獲得!「尊敬する三浦選手、松井選手から日々学びながら…」

2019年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

伊野波は今年の1月17日に神戸との契約満了が発表されていた

昨季は神戸でリーグ戦10試合の出場に止まった伊野波。新天地では守備の要として活躍が期待される。(C)SOCCER DIGEST

 2月18日、横浜FCは昨季まで神戸でプレーをしていた伊野波雅彦を完全移籍で獲得した。背番号は39番に決まっている。
 
 日本代表として21試合に出場している伊野波は鹿児島実高から阪南大に進み、大学3年生だった2006年にFC東京へ加入した。守備のオールラウンダーとして重宝され、以降は鹿島や磐田などでも活躍。2011年はクロアチア1部のハイドゥク・スプリトでもプレーした。
 
 神戸に籍を置いていた昨季はリーグ戦10試合の出場に止まったものの、シーズン終盤はボランチとして存在感を示した。そうしたなかで迎えた今シーズンはスタートして間もない1月17日に、神戸との契約満了を発表。今後の進路に注目が集まっていた。

 伊野波は横浜FCへの加入にあたり、クラブの公式HPを通じて、意気込みをコメント。
 
「まずはじめに、自分を獲得してくれた横浜FCというクラブ、関係者の皆様に感謝いたします。最大の目標である昇格に向けて、これまでの経験や自分の持っている全てをかけて真摯にプレーいたします。昨シーズン、横浜FCの試合を映像で拝見しましたが、サポーターの皆様が作り出す最高の雰囲気のスタジアムでプレー出来ると思うと今から楽しみです。個人的には尊敬する三浦選手、松井選手から日々学びながら、これまでの自分の経験も若い選手たちに伝えていけたらと思います。シーズンの最後に皆さんと一緒に笑えるように、持っている全てを出し尽くしますので、サポートを宜しくお願いいたします」
 
 尊敬する先輩たちとともに伊野波は、チームをJ1昇格に導けるのか。元日本代表の守備者がどんな活躍を見せるのか注目したい。
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