元鹿島のペドロ・ジュニオールがタイ1部のブリーラムへ加入!ACLで浦和と対戦

2019年02月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季、P・ジュニオールは7月に鹿島を退団していた

ACLでは3月6日に浦和と対戦。P・ジュニオールが出場するか注目だ。(C)SOCCER DIGEST

 2月17日、タイ1部のブリーラム・ユナイテッドは神戸や鹿島などで活躍をしたペドロ・ジュニオールをブラジルのフォルタレーザから完全移籍で獲得した。背番号は77に決まっている。
 
 現在32歳のペドロ・ジュニオールは、キレのあるドリブルが武器のアタッカーだ。2007年に大宮へ加入すると、2009年に籍を置いた新潟でブレイク。21試合に出場して10ゴールのハイパフォーマンスを見せると、シーズン途中にG大阪へ移籍。ここでは結果を残せず、その後はFC東京やブラジル、韓国などでプレーしていた。

 そして、再び日本で脚光を浴びたのが2014年だ。神戸へ加わると、リーグ戦・32試合で13ゴールを挙げた。2016年にも神戸で11得点を記録。2017年には鹿島へ活躍の場を移し、同年はリーグ戦・21試合で7得点をマークした。
 
 昨季はシーズン途中に鹿島から中国2部の武漢卓爾に移籍。シーズン終了後の今年1月にフォルタレーザへの加入が発表されていたなかで、タイに新天地を求める形となった。
 
 今季、ブリーラムには、柏から元日本代表の細貝萌が加入。アジア・チャンピオンズリーグへの参戦も決まっており、グループGで浦和らと顔を合わせる。日本で多くの実績を残してきたストライカーがタイの名門でどんなプレーを見せるのか。日本のクラブにとっては、またひとり強敵が立ちはだかることになりそうだ。
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