ドルトムントの俊英サンチョ、CL決戦前にパスポートを忘れて飛行機を遅らせるまさかの“凡ミス”!

2019年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

地元凱旋前にまさかの“凡ミス”

ドルトムントの欠かせない主力となっているサンチョ。CLでの一戦を前にまさかの失態を犯してしまったようだ。 (C) Getty Images

 ドイツで研鑽を積むヤングスターがお騒がせなニュースを提供した。ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョだ。

 その詳報について伝えた英公共放送「BBC」によれば、サンチョはトッテナムと対戦する現地時間13日のチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦の第1レグに参戦するため、12日の昼前にロンドン行きの飛行機に乗る予定だったが、なんとパスポートを忘れ、予定されていた時刻に間に合わないというトラブルを起こしていたという。

 同メディアによれば、サンチョのパスポート到着を待つために飛行機の離陸時間は遅れ、チームメイトだけでなく、一般の乗客にも迷惑をかけてしまったようだ。なお、その後、飛行機は無事に離陸。ドルトムントは、試合会場となるウェンブリー・スタジアムで前日練習を行ない、そこにはサンチョの姿もあったようだ。
 
 現在18歳のサンチョは、2016-17シーズンにマンチェスター・シティU-18で14試合12ゴールという圧巻の戦績を残し、翌シーズンにドルトムントに電撃加入。1年目はブンデスリーガで12試合・1ゴールに止まったが、迎えた今シーズンは公式戦28試合に出場して8ゴールを叩き出し、チームの押しも押されもしない主力メンバーとなっている。

 そんな大器は南ロンドン出身で、ウェンブリー・スタジアムでの一戦はいわば凱旋試合となる。それだけに気持ちが高ぶり、試合に集中しすぎてしまい、思わぬ失態を犯してしまったのかもしれない。トッテナムとの一戦では、そうした"凡ミス"を犯してもらいたくはないものだ。
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