「偉大なる神」「至高の作品」 マラドーナの顔をタトゥーにしたメキシコ2部クラブGKが話題に!

2019年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

神様への神頼み?

左がセルビオが大胆に彫り込んだマラドーナのタトゥー。実物と比べてみると? (C) Getty Images

"偉大なる指揮官"への敬愛ぶりが話題となっている。

 その気持ちを自らの身体に刻み、形にしたのは、メキシコ2部のドラドス・デ・シナロアに所属するアルゼンチン人守護神のガスパール・セルビオだ。

 現在26歳のGKは、自身が所属するチームの監督であり、「サッカー界の神」と謳われる元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナの顔を自らの左太ももにタトゥーとして彫り込んだのである。

 昨年9月からマラドーナとドラドスで師弟関係となったセルビオ。元々は母国の名門リーベル・プレートの下部組織出身で、"恩師"がプレーしたボカとは宿敵の関係にあるが、英雄は別格ということなのだろうか。そのタトゥーは、左足の太ももを覆うように大きく彫り込まれている。

 当然、マラドーナも愛弟子の左足を見逃すはずがなく、5日には自身のインスタグラムで、「ありがとうセルビオ。本当に感謝したい」とメッセージを投稿。これにファンも反応し、「偉大なる神」や「あなたがどれだけ愛されているのかの証明」「至高のタトゥーだ」など、絶賛のコメントが数多く寄せられた。

 そんな両者が在籍するドラドスは、現在2部リーグ最下位で、降格の危機に瀕している。それだけに、SNSでタトゥーを紹介した際にセルビオが綴った「俺は神を信じている」という言葉からは、このタトゥーを彫ったのが、文字通り"神頼み"によるものであることをひしひしと感じさせた。

 いずれにしても、マラドーナの絶大なる人気は、恐るべしである。
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