「自分の大義を胸に」 横浜を退団した中町公祐がザンビアリーグ移籍を発表!

2019年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

遠く離れた異国の地へ。中町とアフリカを繋いだ縁は?

昨季まで横浜の中心選手として活躍した中町。ザンビアではどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2月4日、横浜F・マリノスを昨シーズン限りで退団した中町公祐がザンビアプレミアリーグの『ZESCO United F.C』と契約した。
 
 中町は群馬県の高崎高から2004年に湘南へ加入。4年間プレーし、2007年に退団した。そして翌年から当時在学していた慶応義塾大でサッカー部へ入部。2010年に福岡へ加入してJリーグに復帰し、以降はレギュラーとして活躍した。
 
 横浜では2012年から7年間プレーし、攻撃と守備をつなぐボランチとして躍動。そのなかで1月2日に双方合意の上で契約を更新しないことがクラブから発表されていた。
 

 異国の地でプレーする道を選んだ中町。2013年から自身の大学時代の同級生が代表を務めるNPO法人を通じてアフリカにサッカーボールを送る活動を行なっており、そうした縁もあって今回新たな挑戦をする形となった。
 
 中町は自身のInstagramを通じ、関係者やサポーターに想いを伝えている。

「ザンビアプレミアリーグ『ZESCO United F.C』と2019シーズンより新たに契約を締結しました。移籍に際してゼスコの関係者のみならず沢山の方のご尽力がありながら無事契約の運びとなりました。まぁ色々ありましたよ(笑)、またどこかのタイミングでお伝えします(笑)。いずれにせよ、チームも決まったことですし、自分の大義を胸にザンビアの地で頑張っていきたいと思います!」
 
 33歳の中町が下した決断。ザンビアでの未知なるチャレンジに今後も注目だ。

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