香川真司の移籍先はリーグ・アンのモナコ? それともスペイン2部のマラガ? 海外メディアが報じる

2019年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍市場のクローズまであと2日

スペイン移籍を希望していた香川だが、フランス行きの可能性も? (C) REUTERS/AFLO

 今冬に移籍先を探している香川真司。候補としてリーグ・アンのモナコが香川に興味を持っているようだ。フランスのサッカー専門誌『France Football』が報じた。

「ドルトムントの香川真司は、移籍に向けてカウントダウンの時期に入った。現在はリーグ・アンのモナコが彼に興味を持っているようだ。

 モナコは今冬での移籍について、香川サイドと交渉に入っているとされる。ドルトムント側からの公式な声明はまだないが、モナコのオファーに応える用意があるようだ。2014年にマンチェスター・ユナイテッドから古巣に戻った香川は、リュシアン・ファーブル監督の下では何の役割も果たすことができず、移籍先を探していた」

 モナコとは今シーズン終了までのレンタル移籍で契約が固まりそうだという報道もある。

 今シーズン、香川の出場はリーグ戦2試合(うち先発は1試合)、チャンピオンズ・リーグ1試合、カップ戦1試合の4試合に止まっている。ドルトムントとの契約は2020年まであるが、こうした状況を踏まえ、香川は今冬での移籍を熱望。とくに「長年の夢だった」というスペインへの移籍を希望しており、ドルトムント側も移籍金を減額するなど、オファー待ちの状態だと言われている。

 モナコ行きの噂が噴出する一方で、ドイツ・メディアの『FUSSBALLECK』は、「香川はマラガ行き間近か?」と報じている。

「現在スペイン2部で2位につけるマラガは、香川真司のサインを待つ準備ができているという報道がある。たった200~300万ユーロの支払いで日本人選手を手に入れられる可能性があるわけだが、ドルトムント側がこのオファーを受け入れる可能性は高い。ファーブルの下では花開くことがなかったが、香川の才能に疑いはない。この移籍が実現するのかどうかは、残り2日で明らかになるだろう」

 現地時間1月31日にクローズする移籍市場は、今日も含めてあと2日。香川真司の新天地は一体どこになるのか。
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