二度目の欧州挑戦へ! 森保ジャパンGK、権田修一が中島翔哉の所属するポルティモネンセへ完全移籍!!

2019年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京、鳥栖などでプレーした権田はポルトガルで成功を掴めるか

アジアカップでは守護神として活躍。安定したプレーでチームを支えた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 サガン鳥栖は1月29日、日本代表のGK権田修一がポルトガル1部のポルティモネンセに完全移籍すると発表した。

 アジアカップでも日本代表の一員としてここまで5試合に出場した権田は、2007年にFC東京U-18からトップチームに昇格。2009年から定位置を掴み、2015年まで正GKとしてFC東京ゴールを守った。

 2016年には自身初の海外挑戦を果たし、当時オーストリア2部のSVホルンに期限付き移籍。1年で退団したものの、貴重な経験を積んだ。その後は日本に帰国し、2017年からは鳥栖でプレー。守護神として活躍し、昨季もリーグ戦34試合に出場していた。

 権田はクラブを通じて、今回の移籍についてコメント。

「サガン鳥栖ファン、サポーターのみなさんポルトガルのポルティモネンセSCに移籍する事になりました。サガン鳥栖での2年間、皆さんには常勝という最高のファンサービスはできませんでした。それでもみなさんが最高の応援をしてくれた事、本当に感謝しています。サガン鳥栖は地方クラブです!その事実は一生変わりません。街の人口が少なくても1人1人が心の底から声を出し、サガン鳥栖を愛する気持ちを持てば密度の濃い強い砂岩ができあがると思います。これからも皆さんがサガン鳥栖を支えていって下さい。2年間本当にありがとうございました。」

 自身二度目の海外移籍で、いかなる活躍を見せるのか。3月に30歳を迎える男の新たなチャレンジに注目が集まる。
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