１月26日、アジアカップの準決勝・イラン戦を２日後に控える日本代表に再びアクシデントが起きた。
 
　日本代表は、同日午前中に陸路でドバイから、アル・アインに移動した後にトレーニングを行なったが、体調不良で槙野智章が欠席。現地時間17時からの練習では、槙野を除く21人が汗を流した。
 
　槙野はその後、遅れてアル・アインに入り、27日のトレーニングは様子を見て参加するかどうかを決めるという。
 
　アジアの覇権奪回を目指す森保ジャパンでは、大会前には中島翔哉と守田英正が負傷離脱し、大会中には大迫勇也が右臀部の怪我で３試合を欠場、右膝を痛めた青山敏弘は決勝トーナメント１回戦のサウジアラビア戦後にチームを離脱するなど様々なトラブルに見舞われてきた。
 
　その困難を乗り越えてベスト４進出を果たしたが、今大会の大本命とされるイラン戦を前にまたも不安なニュースとなった。
 
取材・文●本田健介（サッカーダイジェスト編集部）