Jリーグが一部の公式戦でVAR導入を決定!2019シーズンはルヴァンカップなど14試合で実施

2019年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ルヴァンカップでは準々決勝からの計13試合でVARが導入される

ロシアW杯や世界各国のリーグで導入されているVAR。この新たな施策はJリーグにどのような影響を及ぼすのだろうか。(C)Getty Images

 1月24日、Jリーグは今季から一部の試合でビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)を導入すると発表した。
 
 対象になる試合はルヴァンカップの準々決勝から決勝までの13試合と、J1参入プレーオフの決定戦となる。
 
 Jリーグは国際サッカー評議会(IFAB)が定める手続きに則り、VAR 導入に向けた取組みを2018 シーズンを通して行なってきた。
 
 VAR 導入に向けての審判員の教育も順調に進んでおり、次の段階に進むべきと判断。VAR 介入対象の事象が起こる可能性がより高いトップレベルの試合で実施し、その効果をより正確に検証したうえで、今後の方向性を議論するための材料とすべく、今回の導入を決定した。

 すでに昨年のロシア・ワールドカップなどで採用され、現在行なわれているアジアカップでも準々決勝以降から導入されるVAR。より正確な判定が期待できる反面、試合の流れが止まるなどの問題点は依然として多い。そのなかでJリーグはどのように運用をしていくのか。今後の動きが注目される。
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