名古屋の若手アタッカー・深堀隼平が欧州挑戦!ポルトガル1部のギマラエスに半年間の期限付き移籍

2019年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「思い切ってチャレンジして自分の武器にさらに磨きをかけたい」(深堀)

2列目や最前線を主戦場とする深堀。海外で経験を積み、飛躍のきっかけを掴めるか注目だ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 名古屋グランパスは24日、深堀隼平がポルトガル1部のギマラエスに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は7月31日までの半年間となっている。
 
 2016年に名古屋U-18からトップチームに昇格した深堀は、スピードが特長のアタッカー。2年目の昨季はリーグ戦で4試合に出場し、ルヴァンカップでは4試合・2ゴールを記録した。
 
 今季はさらなる飛躍を期待されていたなかで、欧州行きを決断した深堀。クラブのホームページで「僕自身これから先のことを見据えて、今自分がどうしたいかを考えて決断しました。海外でプレーする不安もありますが、それ以上に"やってやるぞ!"という気持ちが今は強いです。誰もが出来る経験ではないですし、このようなチャンスを与えていただいた以上、思い切ってチャレンジして自分の武器にさらに磨きをかけたいと思います」と意気込みを語った。
 

 また、これまで自身を育ててくれた名古屋に対しては感謝の想いを口にしている。

「生まれ育った名古屋からは一旦は離れますがグランパスを心の底から応援しています。皆さんに頑張っている姿を届けられるよう頑張るので、応援していただけたら幸いです。サッカー選手として活躍している姿を見せることでクラブに少しでも恩返しが出来ればと思います。行ってきます!」
 
 成長著しい若手アタッカーはギマラエスでなにを得て、どんな成長を遂げるのか。確固たる決意を持ち、深堀は新たなチャレンジに挑む。
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