またも日本代表にアクシデント…青山敏弘が負傷離脱し、本職ボランチは柴崎と遠藤のみの緊急事態に

2019年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

21日のサウジアラビア戦はベンチからも外れていた

ウズベキスタン戦に出場した青山が、右ひざを痛めてチームを離れた。青山写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会が21日、MF青山敏弘が怪我のためチームを離脱すると発表した。
 
 青山は右ひざの違和感を覚えて19日の練習をストレッチのみで切り上げ、翌20日はホテルで調整。21日のサウジアラビア戦はベンチからも外れていた。正式な診断結果は出ておらず、サンフレッチェ広島のキャンプ地であるタイへと移動したのち、クラブのメディカルスタッフが状態をチェックするという。

 森保イズムを熟知するベテランの離脱は、大きな痛手だ。大会前に守田英正が負傷離脱し、さらに青山もチームを離れることで、本職のボランチは柴崎岳と遠藤航のみになった。冨安健洋や塩谷司が同ポジションをこなせるとはいえ、選手層の厚みという意味では心許ない。
 
 8年ぶり5回目のアジア制覇まで残り3試合。森保ジャパンの総合力が問われることになりそうだ。

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