「まずはスタメンを!」 “190cmストライカー”木下康介、6人目の日本人選手としてSTVV加入!!

2019年01月18日 海外日本人

スウェーデンからベルギーへ!

与えられた背番号は18。スタメン獲得に意欲を示す木下。早期のベルギー・デビューが待たれるところだ。 (C) STVV

 ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)は1月17日(現地時間)、スウェーデンの2部リーグ、ハムスタッズBKに所属するFW木下康介を完全移籍で獲得したと発表した。契約年数などは不明。背番号は「18」となる。

 これまでSTVVには、アジアカップ出場中の遠藤航、冨安健洋に加え、鎌田大地、関根貴大、小池裕太が在籍しており、今回の木下加入によって6人目の日本人選手の誕生となった。

 木下は現在24歳で、横浜FCユース出身。身長190cmという長身を活かした大型ストライカーだ。恵まれた体格と足下の技術、フィジカルのポテンシャルも高い。リーグ戦10ゴールと絶好調の鎌田大地やSTVV前線の柱であるヨアン・ボリと、どのようなコンビネーションを見せてくれるのか、期待される。

 以下、クラブの公式サイトから発表された、木下および立石CEOのコメントである。

【木下】
 初日からチームのみんなが明るく迎えてくれました。

 日本人選手もいてやりやすい部分もあると思いますし、すぐに溶け込めるかなと思っています。

 最近ベルギーリーグは日本人選手の活躍も話題になっていますし、ベルギー代表も強く、リーグにはいい選手が揃っているという印象です。

 まずはスタメンをとって、試合に出て、点を獲りたいと思っています。応援よろしくお願いします。

【立石CEO】
 全日本ユース選手権では2年連続得点王を獲った将来を嘱望された選手です。横浜FCユースからJリーグを経ずに海外に挑戦した経歴を持つ、アグレッシブなマインドの持ち主でもあります。

 ケガに悩まされた時期もありますが、持ち前の能力、タフネスを生かしてほしいと願っています。

 いよいよリーグ後半戦が再開します。PO1進出を目指して、新しく入ったメンバーとともにさらに挑戦し続けますので、応援よろしくお願いします。
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