ファルカオ争奪戦の行方は? イングランドか、スペインか

2014年09月01日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

1200万ユーロのレンタル料と年俸の全額負担をモナコは要求。

今夏の移籍市場の最後の大物とも言えるファルカオ。はたして新天地はどこに? (C) Getty Images

 コロンビア代表FWラダメル・ファルカオの代理人ジョルジ・メンデスは8月28日、モナコのスポーツディレクターと会談を持ち、移籍のための条件について話を詰めた。
 
 モナコ側が提示したのは、「レンタル料1200万ユーロ(約16億8000万円)+年俸全額負担」というかなり高いハードル。モナコは30日のリーグ・アン4節リール戦のメンバーからファルカオを外しており、移籍そのものを拒否しているわけではない。
 
 獲得に興味を示しているのは、ユベントス、マンチェスター・シティ、レアル・マドリーの3チーム。このうちユーベは予算的に苦しい状況で、移籍先はイングランドかスペインが濃厚になっている。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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