「みんなで頑張ると最強になる!」F・トーレスが鳥栖との契約を更新!J挑戦2年目に強い意気込みも

2019年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビジャの加入で注目も集まる大物スター

同胞のイニエスタに続くように日本行きを決めたF・トーレスは、Jリーグでの2シーズン目に挑む。 (C) SOCCER DIGEST

 スペイン・サッカー界の"神の子"が鳥栖での2シーズン目を決断した。

 1月13日、J1のサガン鳥栖は、元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレスとの契約を更新したことを発表した。

 2017-18シーズン限りで、アトレティコ・マドリーを退団していたF・トーレスは、アメリカのMLSやオーストラリアのAリーグへの挑戦も噂されるなか、昨年7月に鳥栖へ移籍。同月15日に来日していた。

 そのプレーは"エル・二ーニョ(神の子)"と呼ばれた全盛期のそれではなかったが、F・トーレスは、17年に渡るキャリアで培ってきた経験に裏打ちされた動きで、攻撃の軸となってチームを牽引。最終的にJリーグ17試合で3ゴールという成績を残した。

 33節の横浜F・マリノス戦(●2-1)では、チームのJ1残留を手繰り寄せる値千金の決勝ゴールをマークするなど、存在感を示したF・トーレスは、今回の契約更新に際して、鳥栖の公式サイトで次のようなコメントを発信している。

「チャレンジいっぱいの新しいシーズンが始まりました。とても楽しみにしています。皆様の熱い支援をこころからお待ちしています。Todos juntos somos más fuertes! (みんなで頑張ると最強になる!)」

 ヴィッセル神戸にスペイン代表で2トップを組んだダビド・ビジャが加入し、大物スターたちの一挙手一投足に一層の注目が集まるなか、来る3月20日で35歳となるF・トーレスは、いかなるパフォーマンスを披露するのか。注目したい。
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