日本代表、長友佑都が2大レジェンドの現役引退に驚きと寂しさ。「プロフェッショナルとは…」

2019年01月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これからどんなことをしていくのか興味津々」

2010年W杯を共に戦った中澤と楢崎の引退表明を受け、熱い想いを明かした長友。アジアカップ初戦に向けて心中期するところもあるはずだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表DFの長友佑都が自身のツイッターを更新し、2大レジェンドの現役引退表明に言及した。

 まず午前中に横浜F・マリノスから発表されたのが、元日本代表DF中澤佑二の引退だ。長友にとっては8歳年上の大先輩だが、2010年の南アフリカ・ワールドカップではともに最終ラインで共闘した戦友。想いをこう綴っている。

「中澤佑二さんの引退に驚いた。
プロフェッショナルとはKeisuke Hondaでもなく、Yuto Nagatomoでもなく、Yuji Nakazawaだ。
そして今僕の代表キャップは佑二さんと並んで110キャップ。
名前も佑で同じ。
勝手に親近感。笑
佑二さん現役生活お疲れ様でした!」

 
 そして午後には名古屋グランパスから元日本代表GK楢崎正剛がスパイクを脱ぐことも発表されている。長友は中澤についてのツイートをしたあとに気づいたのだろうか、およそ40分後にあらためて更新。J1リーグ最多出場・631試合を誇る鉄人にも敬意を表した。

「楢崎正剛さんまで引退。。
川口能活さん、中澤佑二さん、楢崎正剛さんレジェンド3人の引退は寂しいな。
ただこれからどんなことをしていくのか興味津々。
長い現役生活、本当にお疲れ様でした」

 すでに開幕しているアジアカップ2019ではオーストラリアやタイが格下に苦杯を舐めるなど、波乱含みのスタート。日本代表は明日水曜日(1月9日)にトルクメニスタンとのグループリーグ初戦を迎えるが、2大レジェンドの"魂"を受け継ぐこのダイナモがかならずや、若き森保ジャパンを引き締めることだろう。
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