鹿島、ジーコTD&大岩監督の続投を発表!! 国内タイトル奪還、アジア連覇へ決意表明も!

2019年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「皆さんに多くの喜びを与えられるよう、全身全霊をかけて努力していきたいと思います」とジーコTD

契約更新が発表されたジーコ・テクニカルディレクターと大岩剛監督。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 鹿島アントラーズは1月4日、ジーコ・テクニカルディレクターとの契約更新と、大岩剛監督の続投を発表した。

 鹿島は昨年、シーズン途中の8月に就任したジーコTDと大岩監督のコンビで、クラブ史上初のアジア・チャンピオンズリーグ優勝を達成。20冠に到達した。今季はここ2年無冠となっている国内タイトルの奪還と、アジア連覇へ向けて、再び両者がタッグを組むこととなった。このオフにはクラブのレジェンド、小笠原満男が引退。守備の柱である昌子源が仏1部のトゥールーズへ移籍し、求心力となる人材がチームを離れているだけに、まずはストーブリーグでの補強が重要なテーマとなる。
 
 二人はクラブ公式サイトを通じて、以下のコメントを発表している。
 以下はジーコ氏のコメント。
「サポーターに多くの喜びを与え続けてきた鹿島アントラーズの一員として仕事が継続でき、嬉しく思っています。昨年までクラブから長く離れ、たくさんの喜びを与えてくれた鹿島に再び戻るということは想像していませんでした。2018年は一年を通して素晴らしい戦いを示し、悲願のアジアタイトルを手にすることができました。2019シーズンを戦うにあたり、常に私と鹿島に愛情、敬意を持って接してくれるサポーターに感謝するとともに、皆さんに多くの喜びを与えられるよう、全身全霊をかけて努力していきたいと思います。この機会を借りて、フロント、選手、スタッフ、従業員、関係各所それぞれの立場で、昨年の結果に努力したことに対し、お礼申し上げます。ともに戦った昔の仲間にはおめでとうと言いたいです。多くの勝利、そしてタイトルを獲得し、素晴らしい2019年にしましょう!」 

 大岩監督のコメント。
「この度、2019シーズンも鹿島アントラーズの監督を続けることになりました。昨年は皆さまの声援のおかげで、クラブ史上初めてアジアチャンピオンズリーグのタイトルを獲得することができました。しかし、国内タイトル2年連続無冠という事実は非常に不甲斐なく、今年はすべての面においてレベルアップし、Jリーグ始め国内タイトルの奪還、そしてアジア連覇という目標に向けてクラブ一丸となって戦っていきます。鹿島アントラーズの誇りを胸に、皆さまと一つになってシーズンを戦い抜きたいと思いますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします」 
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