中島翔哉は年明けに代表合流が濃厚か!?「1月2日のリーグ戦に参加する可能性がある」とポルトガル紙

2018年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表には年明けに合流? もしくは…

日本からポルトガルに戻った中島翔哉。1月2日のリーグ戦以降の動向にも注目が集まる。 (C) Getty Images

 1月5日からUAEで開催されるアジアカップの日本代表メンバーでもある中島翔哉。12月22日に行なわれたポルトガル・リーグのフェイレンセ戦には参加せず、ひと足早く日本に帰国して日本代表合宿に合流するものとみられていた。

 しかし一転、「1月2日のベンフィカ戦には出場する可能性がある」と、現地紙『Record』が12月29日付けで報じている。

「ポルティモネンセのウィンガー、中島はアントニオ・フォーリャ監督の下で、昨日、練習を行なったようだ。1月2日のベンフィカ戦に出場する可能性も、十分にありそうである。

 彼はポルトガルに戻ることをサッカー協会から許されたが、この後、1月9日の初戦トルクメニスタン戦に合わせて代表チームに合流するのか、あるいはアジアカップには出場しないか……それは現時点では分からない。ポルティモネンセの会長は、この件については沈黙を保っている。

 予期せぬ中島の"帰国"をめぐる真相は明らかになっていないが、ポルティモンにほど近いアルボルにあるレストランで、同クラブのU-23チームでプレーする日本人選手、長島滉大、そして通訳の棈松氏とランチをともにする姿が目撃されている」

 衛星有料放送の仕事のため、12月24日に中島が日本国内にいたことは確実と思われる。また、その後のポルトガルへの再帰国もポルティモネンセ会長のインスタグラムで確認できた。28日のストーリー(24時間で消えてしまう投稿)の短い動画では、ホームスタジアムを訪れた会長が練習着の中島と握手を交わし、「ガンバレ」と激励している。

 代表への合流については、吉田麻也と武藤嘉紀も、1月2日のプレミアリーグの試合に出場した後でUAEへ向かうことになっており、中島も同様の予定ということか。年末に休めない代わりに、早めの休みを取ったのでは? と推測する現地メディアもある。

 先日報じられたプレミアリーグ、ウォルバーハンプトンとの交渉は高額な移籍金がネックとなり、停滞していると会長が発言していたが、今回のこの動きが何か移籍と関連があるのか……。今後の動向が注目される。
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