名古屋がU-18パラグアイ代表歴を持つ松岡ジョナタンの昇格を発表!来季は相模原に武者修行へ

2018年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

春先は怪我に泣かされたが、復帰後はプレミアリーグWESTで12戦5発!

今夏のSBS杯でU-18パラグアイ代表に招集された松岡。日本国籍も持っているだけに、今後どちらの代表を選択するのか注目が集まる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 12月26日、名古屋はU-18所属の松岡ジョナタンがトップチームに昇格し、来季は相模原に期限付き移籍をすると発表した。
 
 今季はU-18チームで10番を背負っていた松岡は、強靭なフィジカルと突破力が魅力のストライカー。父がイタリアとパラグアイ、母がパラグアイと日本にルーツを持っていたため、今夏に静岡県で開催されたSBSカップでU-18パラグアイ代表に初招集されるなど、その実力は多方面から評価されていた。
 
 クラブでは怪我の影響でシーズンの序盤戦を棒に振ったが、2種年代最高峰の戦いプレミアリーグWESTでは12試合で5得点を記録。後半戦に輝きを放ち、プロ入りを勝ち取った。
 
 J3の相模原でプロのキャリアをスタートさせる松岡は名古屋を通じて、決意を表明。
 
「このたび、トップチームに昇格することになり、プロになるという子供の頃からの夢を叶えられ、大変嬉しく思います。プロになれたのは神様、家族、指導してくださったコーチ、サポーターを始め、たくさんの方々に支えていただいからこそだと感じています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 まずは、期限付き移籍先のSC相模原で自分の特徴を磨き、さらに成長して名古屋グランパスのサポーターに愛される選手になれるように努力し、そしてグランパスに関わる皆さまに成長した姿をお見せします。応援よろしくお願いいたします」
 
 松岡は相模原でインパクトを残せるのか注目だ。
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