湘南が実力者3名を一挙に獲得! ルヴァン杯初制覇の立役者・岡本拓也も完全移籍へ移行!

2018年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

センターラインを補強!武富は5年ぶりに湘南へ復帰

フレイレ(一番左)、岡本(左から2番目)、指宿(右から2番目)、武富(一番右)。指宿と武富は柏U-18以来の共闘となる。(C)SOCCER DIGEST

 今季、ルヴァンカップを初制覇した湘南が、サポーターに一足早いクリスマスプレゼントを届けた。

 12月23日、湘南は千葉の指宿洋史と清水のフレイレを完全移籍、浦和の武富孝介を期限付き移籍で獲得。また、浦和から期限付き移籍中だった岡本拓也の完全移籍もあわせて発表した。

 指宿は195センチの大型ストライカー。柏U-18からスペインに渡り、ジローナなどで活躍。世代別代表にも招集された経歴を持ち、2014年の夏に新潟、2017年の3月からは千葉に籍を置いていた。湘南が課題としていた決定力不足の解決策と言えるだろう。
 
 フレイレはフィジカル能力に長けたCBだ。2017年から清水でプレーし、今季はリーグ戦29試合に出場。守備の柱として活躍したが、シーズン終了後に契約満了で退団が発表されていた。
 

 武富は6年ぶりの復帰だ。酒井宏樹や工藤壮人とともに柏U-18から2009年にトップへ昇格。湘南には期限付き移籍で13年と14年に在籍し、3-4-2-1のシャドーで活躍した。昨季は浦和に所属。スピードを生かした仕掛けで大きな期待を懸けられていたが、8試合の出場に止まっていた。来季は慣れ親しんだチームで再起を期すことになる。
 
 浦和から完全移籍となった岡本は3年間の期限付き移籍を経て、技術的にもメンタル的にも大きく成長。右ウイングバックのレギュラーとして代えの効かない存在で、曺貴裁監督からの信頼も厚い。
 
 クリスマスを前に戦力を拡充した湘南。3年連続のJ1残留に向け、着々とチームの骨格作りを進めている。
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