日本からは堂安律が! 開幕間近のアジアカップで「注目のベストヤングプレーヤー10人」をAFCが選出

2018年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

間もなく日本代表として初の公式戦を迎える

今年、日本代表デビューを飾り、代表初ゴールも決めた堂安。2年後の東京五輪で中心選手になり得る存在として、期待されている。 (C) Getty Images

 来年2019年1月5日より、 アジアカップが開幕する。

 日本が2011年以来2大会ぶりの優勝を目指すこの大会において、注目すべき若手選手を10人を、AFC(アジア・サッカー連盟)公式サイトはピックアップ。開催国UAEのカルファン・ムバラク(23歳)、韓国のファン・イムボム(22歳)らとともに、日本からは堂安律(20歳)が選出された。

 オランダ・エールディビジのフローニンヘンでプレーするMFは、海外初挑戦となった昨シーズンはリーグ戦で9ゴールを記録し、今シーズンはここまでリーグ16試合で4ゴールを決め、不動のレギュラーとして活躍している。

 こうした実績が認められ、今年は若手版バロンドール「コパ・トロフィー」に、フランス代表のキリアン・エムバペ(受賞)らと共にノミネートされた堂安。彼には、プレミアリーグやエールディビジの強豪チームも興味を持っていると報じられている。

 日本代表からは9月に初招集を受け、その後10月、11月と連続で参加。10月16日に開催されたウルグアイとの親善試合では、初ゴールを決めている。森保ジャパンでは2列目でトリオを組む南野拓実、中島翔哉とともに、これからの日本代表を担う存在として期待されている。

 堂安にとっては今回のアジアカップが、代表での初めての公式戦となる。そこで彼がどのような活躍を見せるのか、日本、アジア、そして世界が注目している。戦いは年明け1月9日、トルクメニスタン戦で幕を開ける。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事