「ナガトモは我々の脅威となる!」ベンフィカ公式がELで対戦する長友佑都に特大の警戒!

2018年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

アルゼンチン代表MFとのマッチアップが見もの

ガラタサライはリーグ戦で4戦勝ちなしと不振ながら、長友自身の調子は上向き。アジアカップ後に行なわれるベンフィカ戦に注目だ。(C)REUTERS/AFLO

 トルコの名門ガラタサライが、いまひとつ波に乗れない。

 昨季王者として臨んでいる2018―19シーズンのトルコ・リーグでは、現在7勝5分け4敗の5位。先週末には首位バシャクシェヒルとの一戦を迎えたが、ここでも1-1のドローで勝ち星を上げられず、ポイント差を詰め切れなかった。チャンピオンズ・リーグでも勝点4を獲得したのみでグループ3位に甘んじ、ヨーロッパリーグ(EL)にスライドしている。

 月曜日に行なわれたELの組み分け抽選会で、ガラタサライはラウンド・オブ32でベンフィカと対戦することが決定した。来年2月14日にイスタンブールで第1レグを、同21日にリスボンで第2レグを戦う。

 
 そんななか、ベンフィカの公式サイトが早くもガラタサライの戦力分析を敢行。「今シーズンは調子が上がらず苦しんでいるが、スピード溢れる攻撃とチーム全体の経験値は相当なもの」と紹介し、ベンフィカが警戒すべきキーマンのひとりに日本代表DF長友佑都の名を挙げているのだ。
 
「ガラタサライが誇る最大の武器は、両サイドからの強力な攻撃だ。とりわけ攻撃性能の高いふたりのサイドバック(マリアーノとナガトモ)が我々にとって大きな脅威となるだろう。フェグーリ、ロドリゲス、ヘンリー(オニェクル)といった攻撃のタレントの出来をも左右する。指揮官テリムのもとで良く鍛錬された、結束力の高いチームである」
 
 ベンフィカの右サイドはアルゼンチン代表MFエドゥアルド・サルビオの聖域だ。この韋駄天とサムライSBのマッチアップが、ゲームのひとつのハイライトとなるかもしれない。
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