成長著しい右SBが名古屋に残留!広島から期限付き移籍中の宮原和也が完全移籍

2018年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

2年間の期限付き移籍を経て、来季から正式に名古屋の一員に

確かな技術と攻撃センスを併せ持つ宮原。右SB以外にもCBやボランチなどにも対応できるポリバレント性も魅力だ。(C)SOCCER DIGEST

 12月18日、名古屋は広島から期限付き移籍中の宮原和也を完全移籍で獲得したと発表した。
 
 広島の下部組織で育った宮原は1996年生まれの22歳。高校3年生だった13年にトップ昇格を果たすなど、早くから将来を嘱望されていた逸材だ。しかし、出場機会に恵まれず、17年から名古屋でプレー。開幕当初から風間八宏監督の信頼を掴むと、同年は右サイドバックとしてJ2で41試合に出場した。迎えた今季も26試合でJ1のピッチに立ち、持ち前の攻撃センスを発揮。1年を通じて、チームに欠かせない戦力として重宝された。
 
 2年の期限付き移籍を経て、来季からは完全移籍となる宮原。風間監督の下で来季はどんなプレーを見せるか期待が懸かるなか、クラブを通じて新シーズンへの想いを語っている。
 
「このたび名古屋グランパスに完全移籍させていただくことになりました宮原和也です。
今はグランパスのために闘いたいという気持ちがこれまで以上に強いです。
自分を必要としてくださったクラブには感謝の言葉しかありません。
2019シーズンはファン・サポーターの皆さんを笑顔にできるように全身全霊をかけて闘っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」
 
 正式に名古屋の一員となった技巧派SBは風間監督の下でさらなる飛躍を遂げるべく、気持ちを新たにしている。
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