昇格請負人の次なる職場は北九州!小林伸二氏が全権監督として自身初となるJ3の舞台へ

2018年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

過去に4度、J1昇格を経験した指揮官は、J3最下位のチームを立て直せるか

堅実なチーム作りに定評がある小林監督。北九州ではどのようなサッカーを志向するのか注目だ。(C)SOCCER DIGEST

 12月17日、北九州の新監督に清水や大分などで指揮を執っていた小林伸二氏が就任した。
 
 昇格請負人の異名を持つ小林監督は、過去に大分(2002年)、山形(2008年)、徳島(2013年)、清水(2016年)で各クラブをJ1に導いた実績がある。2017年まで率いていた清水を離れて以降は現場から遠ざかっていたが、2016年以来のJ2復帰を目指す北九州の指揮官として白羽の矢が立った。また、今回はスポーツダイレクターも託されており、"全権監督"してクラブの強化にも関わる予定だ。
 
 小林監督はクラブを通じて、新たな挑戦に向けて意気込みをコメント。
 
「ギラヴァンツ北九州の監督そしてスポーツダイレクターとして要請をいただき、大変光栄であると共に喜びを感じ、大役を引受けさせていただくこととなりました。ギラヴァンツ北九州の勝利と北九州の皆様の誇りあるクラブとして成長していけるよう、これまで経験してきたことの全てを精一杯伝え努力していきたいと思います」
 
 自身初となるJ3でどのような采配を見せるのか。J3最下位からの巻き返しを図る北九州で、小林監督が新たな挑戦に臨む。
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