鹿島、開始3分で早くも失点… クラブW杯初戦突破へ暗雲漂う展開に

2018年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

サイド攻撃からヘディングシュートで先制点を許す展開に

先制点を許した鹿島だが、前線のセルジーニョ(18番)らを軸に巻き返したい。(C)Getty Images

 クラブワールドカップの準々決勝、鹿島アントラーズ対グアダラハラは12月15日、日本時間22時のキックオフで行なわれている。

 試合は、アジア王者の鹿島が北中米カリブ海王者のグアダラハラにいきなり先手を奪われる。3分、左サイドをブリスエラにドリブルで突破されると、自陣深くまで侵入を許しクロスを供給される。中央ではマークがあいまいになった隙を突かれ、サルディバルにヘディングシュートでゴールを割られた。

 鹿島はその後も、相手のカウンターを食らい再三ピンチを迎えるが、チョン・スンヒョン、昌子らの身体を張った守備やクォン・スンテのビッグセーブなどもあり、なんとか失点を食い止める。

 2016年大会以来の出場となる鹿島は、この準々決勝を突破し、是が非でもレアル・マドリーとの再戦を実現したい。ACLで5戦連続ゴールをやってのけたセルジーニョらを中心に、反撃が待たれるところだ。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事