東京V新監督にイングランド人指導者が就任!! バハマ、グアム、香港代表監督などを歴任

2018年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホワイト新監督「J1リーグの舞台に戻すことを目指す」

東京Vは新指揮官のもと、新たなスタートを切る。(C)SOCCER DIGEST

 12月12日、東京ヴェルディは今季限りで退任が発表されていたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の後任として、ギャリ―・ジョン・ホワイト氏が次期監督に就任すると発表した。

 ホワイト氏は、イングランド出身の44歳。The FA(イングランドサッカー協会)が立ち上げた特別な指導者養成コースの出身者で、現役時代はイングランドやオーストラリアのクラブでプレー。引退後は中国の上海申鑫足球倶楽部や、バハマ代表、グアム代表、香港代表などの監督を歴任した。
 
 ギャリ―・ジョン・ホワイト氏の経歴・コメントは以下の通り。
 
【選手歴】
1990年-1994年 ボグノア・レギス・タウンFC
1994年-1996年 フリーマントル・シティSC(オーストラリア)
 
【指導歴】
1994年-1996年 フリーマントル・シティSCアカデミー(オーストラリア)
1996年-1998年 MLS(アメリカ)/アカデミーディレクター
1999年-2000年 イギリス領ヴァージン諸島代表
2000年-2007年 バハマ代表
2008年-2011年  シアトル・サウンダーズFC(アメリカ)/テクニカルディレクター
2012年-2016年 グアム代表
2016年6月-2016年12月 上海申鑫足球倶楽部(中国)
2017年9月-2018年9月 チャイニーズタイペイ代表
2018年9月-2018年12月 香港代表
 
●ホワイト氏コメント
『まず始めに、私を信頼してこのような立場を用意していただいた東京ヴェルディの社長、スポンサー企業、そしてGM、またすべてのステークホルダーに感謝します。長い歴史と伝統、そして多くの実績がある素晴らしいクラブで監督として仕事ができることを誇りに思うとともに、とてつもないやる気に満ち溢れています。私は、これまでに東京ヴェルディのコーチングスタッフや選手たちが作り上げてきたポジティブな流れを引き継ぎながら、さらに明白な目標として、この象徴的なクラブとファンを元いた場所、つまりJ1リーグの舞台に戻すことを目指します』
 
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