森保監督、コパ・アメリカのチーム編成は「幅広い年代で組むことも…」と東京五輪世代からの抜擢も示唆

2018年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

6月のコパ・アメリカへ向けて「まだ我々が身に付けるべきことがあるのではないか」

コパ・アメリカへの意気込みを語った森保監督。(C) SOCCER DIGEST

 日本サッカー協会は12月11日、日本代表各カテゴリーの2019年のスケジュールを発表。A代表は6月に南米王者を決めるコパ・アメリカに出場することが発表されている。

 関塚隆技術委員長は、コパ・アメリカに臨むチーム編成について、「コパ・アメリカはA代表で戦う。選手選考も含めてこれから詰めていくが、しっかりとしたA代表を作って臨みたい」と明言。そのうえで、コパ・アメリカの直前に行なわれるキリンチャレンジカップ2試合との兼ね合いについては、「ラージグループでやる可能性もあるし、2つのグループでやる可能性もある。そこは状況を見ながら森保監督を支えていきたい」と語るにとどめた。
 
 一方、森保一監督は、「現段階でどういうチームになるかは具体的には答えられないが、幅広い年代で代表を組むことは考えられる」と、兼任監督を務めるU-22日本代表からの引き上げも匂わせた。東京五輪世代では現在、堂安律、冨安健洋のふたりが森保ジャパン入りしているが、今後さらなる抜擢もあるのか注目される。

 また大会へ臨むにあたっては「まだ身に付けなければいけないことはあると思う。個人のスキルのところで、もっとテクニックを上げること、判断力を上げることをやっていきたい。マリーシアという言葉もあるが、選手たちも我々スタッフも身に付けなければいけないと思っている」と意気込みを語った。
 
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