【J1採点ランキング|FW編】得点王のジョー、王者・川崎のエースを抑えて1位に輝いたのは?

2018年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島の鈴木は得点、アシストともにふた桁に

(C)SOCCER DIGEST

 川崎フロンターレの連覇で幕を閉じた今季のJ1リーグ。最多得点、最少失点で頂点に立ったチャンピオンチームの強さが際立ったが、個人レベルではどうだったのか。ここでは、『サッカーダイジェスト』誌の選手平均採点をランキング化(リーグ戦の3分の2以上に出場した選手が対象)。まずは、FW部門のベスト10を発表する。
 
【10位】
北川航也(清水)
採点:5.92
32試合(2,365分)13得点・7アシスト
 
【9位】
澤田 崇(長崎)
採点:5.96
34試合(2,699分)3得点・5アシスト
 
【8位】
興梠慎三(浦和)
採点:5.98
33試合(2,729分)15得点・0アシスト
 
【7位】
武藤雄樹(浦和)
採点:6.00
32試合(2,721分)7得点・10アシスト
 
【5位タイ】
鈴木優磨(鹿島)
採点:6.05
32試合(2,376分)11得点・10アシスト
 
【5位タイ】
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
採点:6.05
32試合(2,616分)13得点・4アシスト
 
 日本代表にも選出された清水エスパルスの北川が5.92で10位、無念のJ2降格となったV・ファーレン長崎の澤田が5.96で9位にランクイン。浦和レッズの攻撃を牽引した興梠と武藤は、それぞれ8位と7位に入った。興梠は15得点を挙げた一方で、アシストは0という意外な結果だったが、巧みなポストワークで起点としての役割はきっちりとこなしていた印象だ。5位タイの鈴木とD・オリヴェイラは前線でオールマイティに働き、いずれの選手もふた桁得点を挙げている。鈴木に至っては、2,376分と他の選手と比較して短い出場時間のなかで、アシスト数もふた桁に乗せた。

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