「世界一ホットなチームだ」EL5連勝でGS突破を決めたザルツブルク、南野拓実も思わずビッグスマイル!

2018年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

EL5連勝でグループ首位通過を決定!

南野は途中出場。前節ではELでは日本人初となるハットトリックを決めた。 (C) Getty Images

 11月29日(現地時間)、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節が行なわれ、グループBでは、レッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒの「レッドブルダービー」が行なわれた。

 ザルツブルク所属の南野拓実はベンチスタート。引き分け以上でグループ突破が決まるホームチームは、74分にフレドリク・グルブランドセンのゴールで先制。南野はこのグルブランドセンと76分に交代で出場した。

 EL第4節ローゼンボリ戦では日本人初のハットトリックという鮮烈な活躍を披露した南野は、81分に味方のこぼれ球をヘディングで押し込む惜しいシュートを見せたものの、この日はノーゴールに。それでも攻守に走り回り、1-0の勝利に貢献した。

 EL5連勝を達成し、本拠地で「レッドブルダービー」を制したザルツブルクは2年連続でグループステージ突破が決定。昨シーズンはベスト4まで勝ち進んだオーストリアの雄を率いるマルコ・ローゼ監督は試合後に「より上を目指す」と抱負を述べた。

 選手たちは試合後、グループステージ突破を祝ってサポーターと喜びを分かちあった後、ロッカールームで"祝杯"をあげている。

 とはいえ、"祝杯"の中身はアルコールではなく、ただの水。南野は頭上高くからひっくり返されたウォータージャグの水を仲間たちとともに浴びながら、満面の笑みを浮かべている。

 水滴が飛び散る迫力満点の写真に、サポーターからは勝利を喜ぶ声とともに、「素晴らしいパフォーマンスだった」「我々のスーパーボーイズ!」「いい笑顔だ!」「世界一ホットなチームだ!」と絶賛のコメントが殺到した。

 ELでGS突破を決めたザルツブルクは、国内リーグでも好調を維持し、現在3連勝で首位を独走中。年内はウインターブレイクまでに、ELの第6節を含む4試合を消化する予定だ。

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