「ダノンネーションズカップ 2019 in JAPAN」が開幕! バルセロナで開催される世界大会を目指し本大会出場1番乗りの6チームが決定!

2018年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

大阪予選では31チームが参加。

大阪会場予選では、男子28チーム、女子3チームの全31チームが参加。2019年3月に実施される本大会出場を掛けて、熱い戦いが繰り広げられた。

 11月18日、12歳以下の世界一を決めるFIFA 公認の国際大会会「ダノンネーションズカップ」の日本国内予選「ダノンネーションズカップ 2019 in JAPAN」がJ-Green 堺(大阪府堺市)にて開幕した。

「ダノンネーションズカップ」は、それぞれの国内大会を勝ち上がった世界32か国の各国代表チームが一堂に会して、U-12年代の世界一チームを決めるFIFA公認の世界大会だ。今年はスペインのバルセロナで開催される。

 過去の出場者も名手揃いだ。2001年の世界大会には、清武弘嗣、柿谷曜一郎、ジョバニ・ドス・サントス(メキシコ代表)、2002年大会は齋藤学、指宿洋史、2003年大会は原口元気、フィル・ジョーンズ(イングランド代表)、2008年大会には三好康児と、国内外から名だたる選手が出場している。

 昨年に引き続き、J-GREE堺で開催された大阪会場予選には、男子28チーム、女子3チームの全31チームが参加。男子チームは、ヴィッセル神戸U-12やファジアーノ岡山U-12 などJリーグの下部組織チームの他、関西エリアのチームを中心に神奈川、千葉、埼玉などの関東圏からもチームが集まり、2019年3月に実施される本大会出場を掛けて、熱い戦いが繰り広げられた。
 
 男子大会ではグループリーグを実施したのち、本大会出場を掛けた決定戦を実施。4試合のうち3試合がPK戦にまでもつれ込む接戦となった中、新座片山フォルティシモ少年団(埼玉)、オオタフットボールクラブ(岡山)、FCシエロ(愛知)、高槻南AFC(大阪)の4チームが本大会出場権を獲得。初の予選開催となる女子大会では、関西・北陸エリアより3チームが参加し、桐原東少年サッカークラブ(滋賀)とPiscarisa堺レディースFC(大阪)が本大会出場を決めた。
 
 今後は埼玉会場予選(男子・女子)、福岡会場予選(男子)、福島会場予選(男子)が行なわれ、各会場で本大会出場を決めたチームと昨年のベスト8、また予選大会に参加できなかったチームを募集し、抽選で男子8チーム、女子12チームを選出。男子32チーム、女子16チームが日本代表の座をかけて、2019年3月の本大会に出場する。
 
 大会日程は以下の通り。
 
【予選大会】
●大阪会場予選 2018年11月18日(日) 大阪府/Jグリーン堺
●埼玉会場予選 2018年12月8日(土) 埼玉県/レッズランド
●福岡会場予選 2019年1月13日(日) 福岡県/福岡フットボールセンター
●福島会場予選 2019年2月3日(日) 福島県/JFAナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジ

【本大会】
2019年3月23日(土)~24日(日) 駒沢オリンピック公園総合運動場 第二球技場/補助競技場
 
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