決勝ラウンドは来年6月にポルトガルで開催
消化試合となったポーランド戦、ポルトガルはサンチェスのCKからA・シウバのヘッド弾で先制するも、63分にペレイラが退場となり、その3分後にPKをミリクに決められた。ロシアW杯後は3勝3分けで無敗を維持している。 (C) REUTERS/AFLO
11月20日(現地時間)、UEFAネーションズ・リーグ(NL)はグループステージの全日程を終了した。
リーグAについては、前日の段階で全グループの順位が確定。オランダ、スイス、ポルトガル、イングランドが決勝トーナメント「ファイナルズ」に進出することが決定していたが、20日には最後の試合であるポルトガル対ポーランドが行なわれ、1-1で引き分けている。
全リーグ・全グループの最終順位は以下の通り。前述の通り、リーグAの首位チームは「ファイナルズ」に進み、B~Dの首位チームはひとつ上のリーグに昇格。逆にA~Cの最下位チームは、ひとつ下のリーグに降格となる。
リーグAについては、前日の段階で全グループの順位が確定。オランダ、スイス、ポルトガル、イングランドが決勝トーナメント「ファイナルズ」に進出することが決定していたが、20日には最後の試合であるポルトガル対ポーランドが行なわれ、1-1で引き分けている。
全リーグ・全グループの最終順位は以下の通り。前述の通り、リーグAの首位チームは「ファイナルズ」に進み、B~Dの首位チームはひとつ上のリーグに昇格。逆にA~Cの最下位チームは、ひとつ下のリーグに降格となる。
ただし、リーグCはグループ1が3チーム、その他は4チームでという変則的なかたちで行なわれたため、まずグループ2~3の最下位は無条件でリーグD降格。そしてグループ1の最下位チームと他グループの3位チームの成績比較(グループ2~3は最下位チームとの対戦成績を除外)より、最も悪いキプロスがD行きとなった。
◇リーグA
グループ1:1位オランダ 2位フランス 3位ドイツ
グループ2:1位スイス 2位ベルギー 3位アイスランド
グループ3:1位ポルトガル 2位イタリア 3位ポーランド
グループ4:1位イングランド 2位スペイン 3位クロアチア
◇リーグB
グループ1:1位ウクライナ 2位チェコ 3位スロバキア
グループ2:1位スウェーデン 2位ロシア 3位トルコ
グループ3:1位ボスニア 2位オーストリア 3位 北アイルランド
グループ4:1位デンマーク 2位ウェールズ 3位アイルランド
◇リーグC
グループ1:1位スコットランド 2位イスラエル 3位アルバニア
グループ2:1位フィンランド 2位ハンガリー 3位ギリシャ 4位エストニア
グループ3:1位ノルウェー 2位ブルガリア 3位キプロス 4位スロベニア
グループ4:1位セルビア 2位ルーマニア 3位モンテネグロ 4位リトアニア
※3位チームの成績
1位:ギリシャ(勝点6・2勝2敗・3得点4失点)
2位:アルバニア(勝点3・1勝3敗・1得点8失点)
3位:モンテネグロ(勝点1・1分け3敗・1得点5失点)
4位:キプロス(勝点1・1分け3敗・2得点7失点)
◇リーグD
グループ1:1位ジョージア 2位カザフスタン 3位ラトビア 4位アンドラ
グループ2:1位ベラルーシ 2位ルクセンブルク 3位モルドバ 4位サンマリノ
グループ3:1位コソボ 2位アゼルバイジャン 3位フェロー諸島 4位マルタ
グループ4:1位マケドニア 2位アルメニア 3位ジブラルタル 4位リヒテンシュタイン
なお、優勝チームを決める「ファイナルズ」は来年6月に開催される。5、6日に準決勝、3位決定戦と決勝は9日にそれぞれ一発勝負で行なわれる予定で、組み合わせは来月3日にアイルランド・ダブリンでの抽選会で決定される。
開催地は、事前に立候補していた3か国(ポルトガル、イタリア、ポーランド)のなかからポルトガルに決まり、ポルトとギマラエスが会場となる予定だ。
試合形式は、90分で勝敗が決まらなければ15分ハーフの延長戦に入り、それでも同点の場合はPK戦が行なわれる。全試合でゴールラインテクノロジーが導入され、延長戦では4人目の選手交代が認められることになるという。
また、各グループの首位チームには、EURO2020の予選プレーオフ出場権が与えられる。もし首位チームが来年から行なわれる予選で出場権を獲得した場合は、同グループの下位チームが順に繰り上げとなり、グループの全チームが予選突破した場合、他のグループから、それでも枠が埋まらない場合は、下のリーグから繰り上げとなる。
プレーオフは2020年3月に行なわれ、16チームを4つのグループに分け、それぞれトーナメント(一発勝負)方式で勝ち抜いた1チームに出場権が与えられる。