【2014 J1寸評・採点|19節】甲府対仙台

2014年08月12日 週刊サッカーダイジェスト編集部

甲府対仙台


選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト8.26号(8月12日発売)より
 
[甲府]
[GK]
1 荻晃太 6 
最後まで集中力をキープ。終了間際に迎えたピンチも見事に防いだ。
[DF]
26青山直晃 6 
コンタクトプレーの強さは相変わらず。出足の鋭い守備を披露した。
4 山本英臣 6 
確かな戦術眼で守備を牽引。彼がいなければ、安定感は生まれない。
6 佐々木翔 6 
捨て身のタックルでピンチの芽を摘む。周囲との連係もまずまず。
[MF]
11ジウシーニョ 5.5 
右サイドを献身的に上下動する。WBが適任かは疑問が残るところ。
8 新井涼平 5.5 
守備に重心を置きスペースをカバーしたが、パスミスが散見された。
23 稲垣祥 6 
果敢に中盤を駆け回り、精一杯足を伸ばして、ボールに食らいついた。
27 阿部翔平 6 
後半は高い位置で起点に。71分の左足シュートは枠を捉えたが……。
7 石原克哉 6 
最後までスタミナは落ちずにフル出場。泥臭くボールを追い続けた。
9 阿部拓馬 5.5 
奮闘は見せたが、周囲との連係はまだまだ。前半の決定機も逸した。
[FW]
10 クリスティアーノ 6 
シュート、ドリブルで違いを生み出す。周囲を活かせればなお良し。
[交代出場]
FW 19 盛田剛平 6 
頑強なフィジカルを活かし、前線で基点に。相手DFを疲弊させた。
[監督]
城福浩 5.5 
際どい展開で勝負に出られず、中断明け初の勝点3は奪えなかった。
 
[仙台]
[GK]
21 関憲太郎 6 
二度のビッグセーブを披露する。青山のヘッドは片手一本で防いだ。
[DF]
25 菅井直樹 6 
31分に際どいミドルを放つ。動きの質は、攻守ともに悪くなかった。
3 渡辺広大 5.5 
盛田との競り合いで体力を奪われたのか、終盤は疲労感を露にした。
2 鎌田次郎 6 
54分にCKからフリーでヘッドを放ったが、惜しくもバーの上へ。
5 石川直樹 5.5 
積極的に高い位置を取っていた前半に比べると後半は大人しかった。
[MF]
11 太田吉彰 6 
縦への鋭い突破力を駆使して、右サイドからアクセントを加味した。
17 富田晋伍 5.5
前半は攻守とも安定していたが、後半になると守備で後手に回った。
6 角田誠 5.5
終了間際にCKからポスト直撃のヘッドを放つも、他では目立てず。
10 梁勇基 5.5 
後半は消える時間が多く、本来のパフォーマンスとは程遠い出来に。
[FW]
24 赤嶺真吾 5.5 
背後を突く動きやポストプレーは見せるも強引さが物足りなかった。
19 武藤雄樹 5.5 
パスを引き出す動きが消えた後半は、存在感が希薄になり途中交代。
[交代出場]
FW 13 柳沢敦 5.5 
途中出場直後と終了間際の二度決定機を迎えるも決め切れなかった。
MF 8 野沢拓也 - 
移籍後初出場。終盤には柳沢の決定機を演出するクロスを供給した。
MF 34 ハモン・ロペス - 
わずか5分の出場で持ち味は活きず。チームに馴染む時間が必要。
[監督]
渡邉晋 5.5 
プランどおりに粘り強い戦いは見せたが、攻撃面の単調さは否めず。
 
[試合内容]
相手の激しいプレスを前に前半はシュート3本に抑えられた甲府だが、後半に入り猛攻を仕掛ける。クリスティアーノと後半から投入された盛田が起点となり、チャンスを創出。しかし、仙台の守備を崩せず勝ち切れなかった。
 
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