【選手権/女子】出場全32校が出揃う! 平成最後の“冬の女王”に輝くのはどこだ!?

2018年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

初出場は5チーム! 組み分け抽選会は23日に開催

東海予選は藤枝順心(白)の優勝で幕を閉じた。本大会では2連覇に挑む。写真:西森彰

 男子と同様、女子も冬の選手権に出場する全32チームが確定した。

 11月18日、第27回全日本高校女子サッカー大会の各地域予選が最終日を迎え、関東と東海で最後の4枠が決まり、全出場校が出揃った。

 修徳の優勝に終わった関東予選は、ファイナルチケットを懸けて鹿島学園(茨城)と宇都宮文星女子(栃木)が7・8位決定戦で激突。これを前者が1-0で制して、嬉しい選手権初出場を決めた。

 東海予選では前年度の女王、藤枝順心が仕上がりの良さを示した。聖カピタニオ女子との決勝を延長戦の末に1-0でモノにして優勝。選手権連覇に向けて視界は良好だ。注目の3位決定戦は磐田東(静岡)と豊川(愛知)の顔合わせに。この一発勝負は磐田東に軍配が上がり、東海の出場3枠が埋まった。

 そのほか関西予選は大商学園が日ノ本学園を1-0で下して戴冠。3位には、京都精華を破った神戸弘陵が滑り込んでいる。


 
 本大会出場が決まった全32校は以下のとおり。組み分け抽選会は11月23日に開催される。

第27回全日本高等学校女子サッカー選手権出場校一覧

【北海道】(2枠)
★北海道文教大明清(27年連続27回目の出場)
★北海道大谷室蘭(11年連続13回目の出場)

【東北】(3枠)
★常盤木学園(宮城/21年連続21回目の出場)
★聖和学園(宮城/27年連続27回目の出場)
★専大北上(岩手/3年連続3回目の出場)

【関東】(7枠)
★修徳(東京/9年連続9回目の出場)
★十文字(東京/4年連続13回目の出場)
★星槎国際湘南(神奈川/5年連続5回目の出場)
★花咲徳栄(埼玉/3年連続3回目の出場)
★日本航空(山梨/3年連続10回目の出場)
★前橋育英(群馬/5年連続5回目の出場)

★鹿島学園(茨城/初出場)

【北信越】(3枠)
★帝京長岡(新潟/初出場)
★福井工大福井(福井/15年連続15回目の出場)
★開志学園JSC(新潟/6年連続6回目の出場)

【東海】(3枠)
★藤枝順心(静岡/15年連続15回目の出場)
★聖カピタニオ女子(愛知/3年連続8回目の出場)
★磐田東(静岡/2年ぶり6回目の出場)


【関西】(4枠+1枠)
★大商学園(大阪/11年連続11回目の出場)
★日ノ本学園(兵庫/18年連続20回目の出場)
★神戸弘陵(兵庫/4年連続4回目の出場)
★京都精華(京都/3年ぶり5回目の出場)
★播磨(兵庫=開催県枠/初出場)

【中国】(3枠)
★作陽(岡山/11年連続11回目の出場)
★広島文教女子大附(広島/13年連続13回目の出場)
★松江商(島根/6年ぶり4回目の出場)

【四国】(2枠)
鳴門渦潮(7年連続7回目の出場)
四国学院大香川西(3年連続3回目の出場)

【九州】(4枠)
★神村学園(鹿児島/25年連続25回目の出場)
★秀岳館(熊本/2年連続2回目の出場)
★東海大福岡(2年連続3回目の出場)
★筑陽学園(福岡/初出場)
※日程は変更になる場合があります。
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