【J1採点&寸評】神戸0-0鳥栖|妙技を披露したイニエスタは両チーム最高の採点「7」!トーレスも迫力はあったが…

2018年11月11日 白井邦彦

神戸――ティーラトンが攻撃をクリエイト

【警告】神戸=ティーラトン(54分)、藤田(58分) 鳥栖=福田(23分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アンドレス・イニエスタ(神戸)

[J1リーグ32節]神戸0-0鳥栖/1110日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 6
前半は神戸が主導権を握ったが、ゴールを奪うことができず。先制できない中で、後半は鳥栖を勢いづかせた。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6.5
前半は神戸DFの堅い守備もあってピンチはほぼなし。試合終盤の鳥栖の猛攻をしのぎ切り、勝点1獲得に貢献した。
 
DF
34 藤谷 壮 5.5
前半は何度かオーバーラップで見せる場面もあったが、消えている時間のほうが長かった。後半は小野にやられる場面も。
 
25 大﨑玲央 6
トーレスとの空中戦をほぼ制した前半。16分頃には2列目から抜け出した金崎の突破を阻止。全体的にいいプレーを見せた。
 
5 アフメド・ヤセル 6.5
トーレスへのスライディングや金崎とのマッチアップで荒さが目立った。とはいえ、彼の守備がなければ失点していた可能性はある。
 
30 ティーラトン 6.5
全体を通して豊富な運動量を生かして神戸の攻撃をクリエイト。相手陣内深くに攻め上がり、鳥栖を苦しめた。
 
MF
39 伊野波雅彦 6(78分OUT
派手さはないが、守備で大きく貢献。下がってパスを受けたトーレスに仕事をさせず。ビルドアップ時はCBの間に降りて組み立てた。
 
14 藤田直之 6.5
高橋義を抑えながら、攻撃では中盤の底からゲームをコントロール。特にボールを奪い返す反応が早く、チームに貢献した。
 

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