ガンバ、8連勝で残留決定!! J1通算600試合出場の遠藤保仁はクラブ新記録樹立へ意欲!

2018年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

97年第2ステージの9連勝を超える10連勝はなるか?

J1通算600試合出場を達成した遠藤。残留決定には「素直にうれしい」と語った。写真:川本 学

[J1リーグ32節]G大阪1-0湘南/11月10日/吹田S
 
 ガンバ大阪が破竹の8連勝でJ1残留を決めた。
 
 決勝点は60分、右サイドを破った米倉からのクロスに、3戦連発となるファン・ウィジョが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。終盤は湘南の反撃に何度もピンチに晒されながらも身体を張った守りで勝ち切った。
 
 シーズン半ばには一時最下位に低迷。しかし7月下旬に就任した宮本恒靖監督のもと、9月に入って一気に巻き返しを見せ、湘南戦で8連勝を達成するとともに、J1残留も果たした。そして、この湘南戦ではクラブの顔である遠藤保仁が記念すべきJ1通算600試合出場に到達。試合後には祝賀ムードに包まれた。
 
 インタビューを受けた遠藤は、J1残留決定に対して「素直に嬉しい」と感想を述べると、「厳しい試合だったけど、最後までみんなが勝ちにこだわって試合をしたので、非常にいいゲームだったと思う」と試合を振り返った。
 
 また自身の600試合出場に関しては「みんなのおかげです」と控えめなコメントだったが、サポーターからの声援の力について問われると「前半戦は不甲斐ない試合が続いていて、後半戦はこうして巻き返すことができたので、最後は勝って10連勝で締めたい」と、クラブ記録の9連勝(97年第2ステージ)を超える新記録の10連勝を宣言。サポーターに来季への期待を抱かせるべく、意気込みを見せた。
 
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